ハーレム宇宙戦艦
-削除/修正-
処理を選択してください
No.32
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗とくめい氏
本文
「現在、地球政府は火星との国交を断絶しています。その火星のすぐ近くを地球籍の船が航行していたのですから、その目的を知りたく思うのは当然ではありませんか?」 もっともな理由のクリスの問い掛けに『銀河丸』の船長はあたふたしながら答えた。 『わ、我々は・・・その・・・つまりですね・・・め、冥王星・・・そう!冥王星の観測基地へ物資と食料を届けに行こうとしてたんですよ!それが、この船は見ての通りのボロ船でしてね、それで計器が故障して位置座標の測定を間違え、誤って火星の領域に入ってしまったのです!』 それに対してアレクサンドラが冷静につっこむ。 「…現在の太陽系内の各惑星の位置関係から言って、地球から冥王星へ行くのに火星の領域付近を通過する事は間違っても有り得ません…明らかに火星を目指していたと考えるのが普通かと…」 クリスは船長に言った。 「…という意見が出ていますけど、どうなんですか?…あぁ、出来れば積み荷の方も確認させていただきたいのですが…」 『チッ…!』 船長は舌打ちすると急に通信を切った。 「あらあら…ついに尻尾を出したわねぇ…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
SF
>
ハーレム宇宙戦艦
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説