触蟲蝕物 〜陵辱の惑星侵略〜
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「俺はあのとき、明らかに憎悪していたな。」 彼女を抱きしめながら俺はその小さな彼女に告げた。 その強さは彼女を手放さないようにする自分の決意だった。 「もう、嘘はつかなくていい。」 「え?」 「親に会いに行ってる。もう許しているというのは嘘だろ。だから親の目を気にしているというのも嘘だ。」 「ど、どうしてそんなこというのかな。」 震えるように少女が答える。怯えの震えだ。 「売春してるんだろ。裕福そうな大人相手に。その辺のおばさんたちの影口をきいたんだ。」 「な、なんで。知られたくないのに、そんな、絶対に知られたくなかったのに。」 涙が床にこぼれた。一つは俺の腕を伝った。 「俺のところにいろよ。そりゃ、ほかの女も相手にしないといけないけど、俺はお前がほかのやつに抱かれるのはいやなんだ。」 彼女は小さくうなずいた。 「へへ、欲張りさんなんだ。だけど、私だめな女の子だからついていっちゃうよ。」 涙をこすりながら笑顔で答える。 「ああ。ついて来いよ。その代わりはやくママにしてやるからな。覚悟しろよ。」 「じゃあ。危険日にしっかりとしてもらわないとね。でも今日はしっかりとしてね。」
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