ハーレム宇宙戦艦
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そう言いながらもアレクサンドラは(彼女にしては珍しい事に)手先がカタカタと震えている。 カワサキ副長は高らかに宣言した。 「航海長の言う通りだ!正義は我らにあった!」 その時、通信席に座った女兵士が告げた。 「民間船より入電!」 「何だ?…あぁ、我々への感謝の言葉に決まっているか…ハッハッハッハッ!」 民間船の船長と思しき船長帽をかぶった中年男性の顔がモニターに映し出された。 『こちらは地球籍の貨客船、銀河丸です!貴艦は地球の軍艦ですか!?』 「いかにも!本艦は地球連合宇宙軍所属の戦艦リリウムです!」 カワサキ副長は得意満面といった顔で堂々と宣言した…ところが、次に船長の口を突いて出た言葉に、皆は耳を疑った。 『なぜ火星艦を撃沈してしまったのですか!?』 「はあ!?何を言うのです!火星艦に拉致されそうになっていた貴船を助けるために私達は…!」 『拉致ですって!?とんでもない!本船は誤って火星の領域内に侵入してしまい、それでパトロール中の火星軍に逮捕され、取り調べのために火星の軍港まで曳航される途中だったのですよ!』 「な…っ!!?」
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