寄生侵略者
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No.24
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┗鯖寿司
本文
俺の視界が、女と繋がりあった股間を中心に真っ白に染め上げられて行く。 「スズ…ごめん」 「あやまるなよ、馬鹿………*&%;+のくせに、あたしをなぐさめてんじゃねーよ」 夕暮れ時。 通学途中の、小さな児童公園。 立ちこぎのブランコに揺られたままの彼女のポニーテールもまた、揺れていた。 「ホラ*&%;+、彼女、待ってるんだろ?……早く行けバーカ」 そう言って笑った彼女の目の端が、小さく光った気がした。 そんな光景が、渦潮のようにぐるぐると吸い込まれて行く。 これは、この女の記憶、だったのだろうか? そんな疑問も全て、俺の股間の中に吸い込まれて行く。 凄まじい、快楽と共に。 やがて気がつくと、俺は全裸のまま一人、廃墟の町にたたずんでいたのだった。 あの女は、跡形もなく消え失せていた。 あの光景は一体なんだったのか。 あの女の記憶か、はたまた俺の妄想か。 おそらくは女の記憶なのだろう。 なぜならあの女を吸収したせいか、おかしな能力だけでなく、侵略者たちの基礎的な知識が吸収されたことに気がついたからだった。 俺は星空の下、廃墟の中を一人、歩き始めた。
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