世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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No.239
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「これはかの5英雄とは思えぬ物言い。 敵が目の前にいるとわかっていて、なぜ正義を行使しないのです? それともあの大戦で、牙を失ってしまったのですか?」 「あそこまだ復興が終わったばかりだ。 今、我々が介入すれば、いらぬ混乱を引き起こしかねないと言っているんだ」 ミカエルのあからさまな挑発に、鬼瓦はひどく冷静な態度で返す。 彼の言う『大戦』のことを持ち出されるのは少々気に障るが、それでこちらがキレては意味がない。 無鉄砲だったあの頃とは違うのだ―――。 鬼瓦はそう自分に言い聞かせていた。
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世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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