あの頃に戻って、取り戻せ
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No.105
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苦笑いの絵里先輩。 「長崎君、愛されてるわね。でも浮気したら刺されそうね」 「はははっ。そりゃどうも」 「気を付けてよ。修羅場で刃傷沙汰なんてドラマの中だけで十分だから」 「肝に銘じます」 前の人生では倉野さんと良い感じになってしまった俺は若干冷や汗が出てきた。しかし…… 「大丈夫よ。この子は昔から藍ちゃん以外眼中にないから〜」 通常なら「何言ってんだ!」と怒りたくなる母親の恥ずかしい発言だが今は凄くありがたい。 「そうですか〜」 「そうよ。浮気なんて発想が出て来ない程にゾッコンだから心配無用よ」 「はい!」 少々大袈裟な表現だが藍の機嫌はかなり良くなったようなので良しとしよう。 「万が一の時は言ってね。私が責任持ってこの子を地獄送りにするから」 「大丈夫ですよ〜」 「……長崎君、本当に気を付けてね」 「……はい」 後部座席の絵里先輩は見えないが母と藍の様子に確実に引いてると断言できる。
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