トースモアは彼らを残して去っていった。胸中では息子ヴェインのことを考えていた。「底知れぬ奴に育ったものだ。父としては嬉しいが・・・・・・だが嫡子であるからには廃嫡でもせぬ限り謀反するようなことは無かろうが、問題はアルテミスか・・・。いやさて、エリンネリーの使者か。同盟締結へ向けて詰めの交渉か。彼らの資力、情報網は捨てがたい・・・。」
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