PiPi's World 投稿小説

メンヘラ女勇者の放蕩伝-投稿-

「…あ!シェーラさん」
ピコが私に気付いた。
可愛い…。
人目もはばからず抱き締めてキスしてあげたい。
彼は言った。
「この子、冒険者になったばかりで仲間を探してるそうなんです」
「へぇ…そうなんだぁ。良い仲間が見つかると良いね♪」
とりあえず笑顔でそう言う私…そう、もちろん今さっき殺すとは言ったが、さすがに私もピコと親しげに話していたぐらいで殺すなんて事はしない。
自分の立場をわきまえて大人しく引き下がるんなら……そう思っていた。
ピコの次の言葉を聞くまでは…。
「それでねシェーラさん、この子、僕達の仲間に入れてあげない…?」
……よし、殺(や)ろう。
もう殺るしかない。
ピコに近付く害虫は排除する。
この目の前の生き物は今、私によってその害虫に指定された。
「…え?い…良いんですかぁ!?」
害虫が何か言っている。
頬を紅潮させ、心なしか瞳も潤んでいる。
なるほど、これがこの虫の習性か。
可愛らしい外見といい、そうやって無垢な男(ピコ)に取り付くという手口なのだろう。
しかしてピコは言った。
「もちろんだよ!…ね、シェーラさん?」
「……あ、うん!もちろん大歓迎だよぉ〜♪」

↑に続く文章を投稿して下さい

※注意事項※
・投稿する前に、規約及び、ルールをお読みください。
・半角文字・絵文字は使用しないでください
・5行以上の改行を含む事は出来ません
・連続書き込みは時間を置かないと出来ません
・一度に全角500文字以上投稿する事は出来ません
全角100文字未満の場合、投稿することは出来ません
全角100文字以上書いて投稿してください。
・不適切な書き込み又、あまりに脈絡のない(不条理な)展開は管理者により修正または削除されます
・パスワードは面倒と思ってもメモに書き取り、英数字を絡めた複雑なパスワードにするよう心掛けてください。
・AU製携帯は仕様上、更新的な操作を行わないと最新の状態にならない場合があるようですので、おかしいと思った場合は更新的な操作(ブラウザ履歴の消去・更新など)を行ってみてください
※悪戯投稿防止の為携帯電話の識別情報を取得しています。管理者が不適切と判断した場合、 これにより書き込みを拒否させていただきます。(これによる個人情報の二次利用等はいたしません)
環境依存文字は他の方が読めない場合があるので使用しないでください。
ペンネーム


本文


パスワード(8文字以内)


> > > > >