「素敵だよ、アルカ」
「ラムド……」
何度も愛し合い、二人は裸のまま横たわっていた。
ふと、アルカは自分が何をしに来たのか思い出した。
「あーっ!」
「どうしたの?アルカ」
「どうしたも何も、私はあんたを王城へ連れてくために呼びに来たのよ!」
「王城?」
「そうよ!こうしちゃいら…あれ?」
立ち上がろうとしたアルカの裸体がぐらりと傾く。
どうやらイかされすぎて、足腰が立たないようだ。
「ごめん、やりすぎたね」
「うう……」
咄嗟にラムドに抱き留められ、腕の中で赤面するアルカだった。
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