数十のガラス器は全てが白く濁った養液で満たされており、その中には何か黒い塊が浮かんでいる。良く見るとそれは人間の胎児だった。
器の上からは養液を供給するための管が一本づつ伸びており、それらは天井を伝って隣の部屋まで伸びている。
「さて、養液の供給源の方はどうかな…?」
「先日、付近の村から新たに50人の女達を連れて参りました」
そう言うと二人は隣の部屋へ向かった。
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