もっと。もっとこの痛みを鎮めたい。
もっともっと、この快楽を味わいたい。
そんな思いにとらわれたヒューストンは、よりみだらに、より激しく自身の身体を慰めていく。
そして。更なる快感を求める彼女が次に使ったものは。
ベッドに転がるテオのたおやかな手であった。
――――
意識のないテオがヒューストンと交わっていたその頃。
子供と別れたジェシカとフロールが、アンジェリカの部屋に転がり込んでいた。
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