剣の主
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No.998
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そんな彼らを遠巻きに見ていた者達の中にセイルとアリーがいた。 セイルはつぶやく。 「アル・ディーンか…騎士学校時代から何を考えてるのか良く解らなくて謎な人だったな。愚鈍な臆病者か…はたまた全て計算の上での事か…」 「僕はあれはビビって漏らしたと思うがな…もっともその事と彼の人物評はまた別の問題だが」 そこへ… 「やあ、セイル君じゃないか。それと…?」 「あ!ライラ先生ぇ〜♪」 現れたのはセイルの騎士学校・幼年科(小学校に相当)時代の担任教師かつ初恋の相手で今は近衛騎士の一人、アルムルク・ライラであった。 (やば…っ!!) アリーは慌てて後ろを向いた。 彼もセイル同様、ライラのクラスだった。 彼女に顔を見られたら正体がバレる。 「し…失礼!」 アリーはそのまま逃げるようにその場を後にした。
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