剣の主
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No.996
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┗とくめい氏
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「そうだよ。ディーンくん、人間素直が一番だよ!」 自分に従うディーンにジェムは愉快でしょうがなかった。 それから、二時間後。 ジェムに湯を貰い代えの服を貰い失禁で汚れた服は明日、屋敷に届けるように取り計らって貰いディーンは宮廷を跡にしようとするが、“剣を突きつけられ失禁したことが”王宮の廷臣、近衛兵、女官たちに知れ渡っていた。 「おい、失禁太守のお出ましだぜ」「剣を突きつけられた位で情けないわね〜」 「鈍牛ディーンじゃなくて、失禁ディーンて呼ぼうぜ!」「良いわねえ〜失禁ディーン!」 「しかし、閣下はお優しいよな〜失禁太守に風呂と代えの服を与えたんだから」 「流石はジェム閣下だよね〜失禁ディーンの卒業試験優勝は不正だったんだよ」 「失禁ディーンの隣の女騎士可愛いな〜失禁男にもったいないよ」 自分たちをあることないこと罵る宮廷の連中にディーンは黙したままで、側近のファティマも怒りに震えながら耐えていた。 「・・・・・・」「くっ・・・・・」 同時にディーンとファティマはジェムの寛容さは自分たちを晒す為の物であったと気づく。
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