剣の主
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No.969
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┗とくめい氏
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シャリーヤのどす黒く偏った思考に気づかないジェムはヤヴズ・ゲムの家名断絶と財産没収と彼の家族を流刑にするのを官吏に命じる。 「さてと、ゲムは処刑したが、奴の家は家名断絶と財産没収で家族は流刑にせよ」 「御意お任せください」 そう言うと官吏は処分を執行しに去って行きシャリーヤはジェムにセイルの処分をどうするか訊ねる。 今回の一件は全てゲムに非はあるが、それでもジェム直属の白衛隊一個小隊を壊滅させた罪は重かった。 「所でクルアーン・セイルの処分はどうしましょう?」 「そうだな〜彼は三ヶ月の減俸処分にしよう」 「少し軽すぎませんか、示しがつかない気がします」 相変わらずセイルには甘いジェムにシャリーヤは呆れるが、白衛隊に自分を怒らせたり煩わせば破滅である事を思い知るには最適の処置だとジェムは語る。 「いや逆だよ。ゲムみたいに媚びるだけで勤めを果たさず僕を傘に好き勝手したり、下らん諍いを起こして僕を煩わして怒らせば連中(白衛隊)もどうなるか理解したはずだよ」 「確かに白衛隊の行動は目に余りますからね。そう考えればゲムと白衛隊一個小隊の首は安い物ですね」
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