剣の主
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No.947
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┗とくめい氏
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「そうだね。もう少しミレルを信じないと駄目だね…」 ミレルの実力を思い出すセイルは納得して安堵するのだが、同時にしっかりしたミレルと異なり慌てるだけの自分を恥じる。 クルアーン家の使用人イムラが不安な表情で居間に入って来た。 「坊ちゃま…お話中のところ申し訳ありません」 「イムラ、どうしたんだい?」 「実は先ほど、ゴロツキのような男が…屋敷の門前に現れて、坊ちゃまにこれを渡せと…言い出て行きました」 イムラはそう言うと一通の手紙を見せてセイルに差し出すと彼女は仕事に戻る。 取り合えずセイルは封を切手紙の内容をみて驚く。 「何だってぇ!!ミッミレルが!!ヤヴズ・ゲムに誘拐されたよ!」 「セッセイル、それ本当なの!」 「間違いないよ。手紙にはこう書いてあるよ」 セイルは手紙をアルトリアとナシートの二人にみせる。 『クルアーン・セイル。お前の端女を帰して欲しければ俺様の屋敷へ午後23時までに小生意気な女剣士と共に丸腰で来い。もしも、ヤヴズ・ジェム閣下に言いつけたり。近衛隊や衛士隊や人に話せば女は俺様の部下たちに輪姦しまくった後、殺す。byヤヴズ・ゲム』
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