剣の主
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No.943
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「…っ!!」 アブラハムは息を飲んだ。 隣で見ていた彼だけが知っていた。 アブ・シルが赤くペイントされた特殊弾…確実に相手を殺す弾を装填していた事を…。 そしてアブ・シルは引き金を引いた…。 「特殊弾?」 「そう、僕が発明した新しい銃弾だ」 同時刻、セイルは王宮のアリーのラボ(研究室)で茶を飲みながら会話に興じていた。 「どんな弾なんだい?アリー」 「普通の銃弾は敵の肉体にめり込み、あわよくば貫いて損傷を与える。だがこの弾は敵の肉体にめり込んだ瞬間に小さくだが弾ける」 「…それはどの程度の威力なの?」 「まぁ、被弾箇所を中心に半径10cm程度が吹っ飛ぶぐらいだよ。身体のどこかに当てれば相手は死ぬか一生障害が残る。もし眉間に撃ち込まれたりしたら顔が無くなるな」 「うぅ、えげつねぇ…お前兵器作るの嫌だったんじゃないのかよ?」
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