剣の主
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No.94
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「…剣が出せないんでしょう?アルトリアさん…」 ふと横から声がした。 「貴女は…」 サーラだ。 今まで黙って事の成り行きを見守っていた彼女であったが、ここに至ってついに口を開いた。 「皆さん、一つ忘れてはいませんか?この剣武場内は魔術が使用できないように各所に魔術封じの呪印が施されているのですよ?…つまり一切の魔術の使用は不可能です!」 「「「…あ…」」」 言われてみれば…一同ふと我に返る。 実はそうなのだ。 サーラは続ける。 「ついでに言わせてもらいますが、この追試は“ある特定の人達”によって仕組まれた茶番です。そこのセイル君を退学に追い込むためにね…」 「…へ?」 これにはセイル自身も驚く。 「ふ…ふざけんな!一体誰がそんな事するってんだよ!?」 よせば良いのにサーラに喰ってかかるドルフ。 「…それはこちらを聞いていただければ解ると思います…」 そう言うとサーラは懐から何かを取り出した。
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