剣の主
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No.927
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アブ・シルは走りながら事情を知る衛士に尋ねた。 「おい!犯人は刀剣を持っていると言っていたが、騎士なのか!?まさか貴族じゃないだろうな!?」 「判らん!だが●チガイだ!例え貴族でも殺しても責められないだろ!」 大通りに出るとパニック状態になり逃げ惑う市民達でごった返していた。 「うわぁ〜っ!!?」 「キャーッ!!!」 「あぁ、兵隊さん!!早く犯人を捕まえてくれぇ!!」 「我々が来たからにはもう大丈夫だ!で、犯人はどこにいる!?」 「王宮前広場の方に行ったよ!もう十人は斬られた!」 「よし!みんな行くぞぉ!!」 「小隊長殿!ご自分は拳銃だから軽くて良いでしょうが我々は小銃を担いでいるので重くて…!」 「馬鹿野郎!こうしてる今にも市民が殺されてるんだ!ゴチャゴチャぬかすと減俸処分だぞ!走れ!」 「「「は…はいぃぃっ!!!!」」」 道々に血を流して手当てを受けている人や倒れている人が目に付くようになり、進むに従って次第に増えていった。 「…クソッ!酷いな!」 「やられてるのは女子供や年寄りばかりだ!弱い者ばかりを狙うとは許し難いヤツだな!」
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