剣の主
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No.924
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バムとブムのクーデターの際、銃を持ったテロリストが近衛騎士や衛士をバタバタ撃ち倒した事が今回の装備改変の直接的な理由であった。 小隊長は咳払い一つして続ける。 「ゴホン…さらに、使用する銃弾について説明しておく。我々には二種類の弾が支給される。一つは通常の鉛弾、そしてもう一つはヤヴズ・ジェム大執政お抱えの学者であるハイヤーム博士が発明した特殊な弾だ」 「特殊な弾?」 「どういう弾ですか?」 幾つかの質問が飛び、小隊長は中隊長と顔を見合わせ、それから言った。 「…その仕組みに関しては機密であり、我々も知らされていない。ただこの弾を使用すれば相手は必ず死ぬ…という事だ。ゆえにこの特殊弾を使用する際には必ず小隊長以上の者の許可が必要である。見分け方は…特殊弾は赤くペイントがなされている。間違える事も無いだろう」 中隊長が続ける。 「…まあ銃自体、使用する機会は無いに等しいと思う。確かに近ごろ治安の悪化が甚だしい事は事実だが、余程の凶悪犯でも出現しない限りはね…」
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