剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.92
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
(よぉし…空気が変わって来たぞ…) タルテバはニタァ…っとイヤらしい笑みを浮かべて言った。 「ほら!おかしいだろう!?きっとセイルは校則で禁じられている魔術を使っていたに違いない!でなければ短期間でこんなに強くなれる訳が無いじゃないか!目が見えなかったのに動けたのもそのためだ!」 「…魔術!?マジかよ…」 「そうだったのか…」 「な〜んだ、応援してやって損した」 「サイテーだな、セイル」 生徒達もタルテバの虚言を信じ始め、セイルへの失望を露わにする。 「そ…そんな!僕は魔術なんて使ってないよ!本当にアルトリアと特訓して…!」 必死に弁明するセイルにタルテバは勝ち誇ったように言った。 「フフン…セイルぅ、確かに気持ちは解らなくも無いけどなぁ…そりゃあ誰だって落第は嫌だもんなぁ、でも試験に受かりたいからってインチキまでしちゃうってのは剣士として…いや、人としてどうよ?そこまでして合格したかった訳?ん?俺だったらそんな薄汚い手を使うぐらいなら潔く運命を受け入れるけどねぇ…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説