幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.92
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クスクス笑うアリスを見て、狼は『またロクでもないこと考えてるな』と直感した。 「ともかく、この道をまっすぐ進めば人の住んでるところに出るはずだから、適当なところに寝かしておけば誰かが見つけてくれるわ」 「かしこまりました」 珠美を背に乗せ、狼は言われた道を歩きはじめる。 「あっ、それから。途中でその子が起きたら『しっぺい太郎』って名乗りなさい。そしたら怖がったりしないと思うから………多分」 珠美の記憶から得た情報で、そう助言するアリス。 狼は振り向かず「承知しました」とだけ答えた。
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