剣の主
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「ちょっと待てぃ!!」 「今の試合はインチキだ!」 喜びに湧くセイルと仲間達に待ったをかけた者達が居た。 ドルフとタルテバである。 パサンは言った。 「ふざけんな!セイルがいつインチキしたってんだよ!?お前らこそ、さっき砂投げ付けた犯人じゃねえのか!?」 「だったらどうだってんだ!?あぁん!?」 「まあまあドルフさん、落ち着いてください……パサン、変な言い掛かりを付けるのは止めてもらいたいね。そしてみんな、ちょっと冷静になって考えてもらいたい」 タルテバは皆に向かって言った。 「みんな考えてもみてくれ。今までのセイルの剣の腕前を…言っちゃ悪いがお世辞にも強いとは言えない…人並みにすら遠く及ばないレベルだったじゃないか。それがたった一週間かそこらの特訓で教官に勝てるレベルにまでなれると思うか?」 「…そう言われてみれば…」 「ちょっと有り得ないかも…」 生徒達の中にも疑惑の念が広がり始める。 それだけセイルの上達速度が異常だった訳だが…。
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