剣の主
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No.904
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「うぐうぅぅ…っ!!!!」 ゲムは悔しがるが、セイルの提案を飲んだ。 「わ…解った!貴様の謝罪を受け入れてやる!そう…俺は寛大だからな!貴様らを許してやろう!ところで貴様、名前と所属部署は!?」 「有り難く存じます、閣下。自分はヤヴズ・ジェム閣下直属の騎士で名をクルアーン・セイルと申します」 「ヤ…ヤヴズ・ジェム閣下直属…っ!!?」 名前を聞き出して後で復讐してやろうと考えていたゲムは驚愕した。 「何か…?」 「い…いや、その…何でもない。だ…だがクルアーン・セイル、調子に乗るなよ…この屈辱は必ず晴らしてやるからな…覚えていろ…」 ゲムは去って行った…。 「セイル様、何故あんなヤツに頭を下げたんです?」 「そうですよ〜!腹は立たないんですかぁ!?」 「いや、確かに腹は立ったよ…でも君達が僕の分まで怒ってくれたから、僕は逆に君達の分まで頭を下げたんだよ」 「はぁ〜…ほんっと、お人好しなんだからぁ…」 「…全員斬り捨てるという選択肢もありましたよ?あのような人間のクズ共、斬っても構わないと存じますが…」
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