異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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┗舞央
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このような突然変異個体をわざわざ探し出したのだとしたら、ずいぶんと酔狂な人物が謎のこだわりをもってこの場を作っているようだ。 先に飛び出したのはケンタウロス。痛めた脚を庇いながらも、弧を描くステップで間合いをごまかす。 受けてたつミノタウロスも、正中線を固め牽制のジャブで応戦する。 それは拳闘で言うところの、アウトスタイルとカウンタースタイルの闘いだった。 草原や森林での狩りを生業とし、一撃を積み重ねるか急所を射抜くことを鍛えたケンタウロス。 迷宮で生まれた怪物を祖とし、一対多を鍛えた重装巨兵として生きるミノタウロス。 異なる背景で強者の道をひた走り、運命か因縁に導かれるように戦場で出会った両種族。 その決着の一つが、今ここで決まろうとしている。
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