世界を救うのは勇者?いいえビッチです
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「勇者様がいなくなったお陰で、私はこんなに充実した毎日が送れる。とっても幸せ…」 ミイは夜空を眺める。涼しい夜風が、頭を冷やしてくれた。 ただ呆然と星を見つめていたミイの視界に、一つの流れ星が光った。 「あ…」 流れ星はすぐに消える。我に返ったミイは、頬を拭う。 「いけない。目から汗が出ちゃってた。…明日は魔族専用の娼館で働かないといけないから、もう寝なくちゃ。」 寝床に戻ると、倒れるように眠りこんだ。 ーーーーーー 「ねえ?」 うるさいなぁ。もう少し寝かせてよ。 明日は忙しいんだから。 「ねえってば!」 何よ? 「えっと、ミイちゃんだっけ?この世、変えたいとは思わない?」 勇者がいなくなった今、どうやって変えるのよ?無理に決まってるでしょ。 「出来るよ。君なら、きっと変えられる。」 何バカなこと言ってるの?無理よ。 「無理じゃないよ。ミイちゃんなら、この世を変えられる程の力が手に入るんだから。」 嘘ね。勇者がいなくなってから、今まだいろんな人が魔族に挑んだのよ?変えられる訳、ないじゃない。
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