大陸魔戦記
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No.89
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「陽動作戦は、成功したようですわね」 「そだね」 ジルドらのはるか左方、森に包まれた小高き丘。 弓を片手に木の影に潜むは、闇エルフのシャンティ。 闇の森の狩人の目は、十里を見通すというが、彼女とて例外ではない。 その瞳が、戦場に埋もれるジルドを注視した後、後ろの相棒を見やる。 「で、貴方の使い魔、忍び込ませられて?」 「…」 「ねぇったら!」 「ん? あ、うん。結構美味い」 明日の分の携帯食糧まで食べながら、こう適当に相槌を打たれては、シャンティの堪忍袋が耐えられるはずもなく。
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