剣の主
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No.887
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ペンネーム
┗とくめい氏
本文
「だっ駄目だよ!アルトリア。そんな手は騎士のする事じゃない。確かにジェムは国家を巣食う病巣で君の言ってる事は正論かもしれない。でも、だからって暗殺という卑怯な手や力でねじ伏せても人は付いてこないよ。一度、ジェムと話してみよう」 セイルも心の中ではアルトリアの言ってる事は正論だと解っていたが、彼女の進言は今まで自分が過ごした平和な日常を完全に破壊するようでセイルは怖かった。 口下手で気が利かないながらも必死でセイルはアルトリアは間違ってると諭す。 「甘いですね。あの男はセイル様の説得を聞くような甘い男じゃありません。セイル様のお言葉は所詮平和の恩恵を受けた甘ちゃんの言葉です!もうそんな悠長な事をいってる場合じゃありません。血で血を洗う動乱はもう目の前なのを気付かないんですか!」 自分なりの考えとジェムの説得をセイルはアルトリアに話すが、アルトリアは甘いと毅然とした態度できっぱりと否定する。
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