剣の主
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No.886
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┗とくめい氏
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自分にジェムを暗殺させるんじゃないかとセイルはアルトリアを疑うが、アルトリアはきっぱりと正直はなしてイルシャの厳しい状態を説明する。 「ええ、セイル様そのまさかです。今この国の現状は最悪に等しいから暗殺は手っ取り早い手段です。それにジェム如きに手間取っては近いうちに国は滅びます。現にこの国は手遅れに近い状態な上に周辺諸国は狙ってますから綺麗事を言ってる場合じゃありません」 「・・・・・・・・」 国に厳しい現状をセイルなりに理解してたが、ジェムを暗殺しろというアルトリアの言葉にセイルは絶句する。 アルトリアの言ってることは正しいかもしれない。しかし、いくらジェムは悪人だからって暗殺という非合法の手段をセイルはやりたくなかった。 同時にジェムを病巣と評して暗殺を進言するアルトリアの苛烈さと冷たさにセイルは言わずに言られなくなった。
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