おてんば姫、ファニーの冒険
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No.88
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「この呪印さえあれば、どこにいようとこの娘はわたしの物・・・」 そう言って不気味に微笑んだ後、ファニーの唇の軽いキスをした。 「これくらいなら良いわよね、じゃお休みなさい」 そのままファニーの隣に寝ころんだ。 翌朝、ファニーは窓から差し込む光を感じとり、目を覚ました。 「うーん、今度こそ朝・・・」 「そう朝よ、だから早く顔を洗いなさい、朝食ができてるわよ」 首だけ横へ向けると、リリスが朝食の準備をしてるのが見えた。 「おはようポルン」 「おはようリリス、夕べはごめんね、なんだか迷惑をかけたみたい」 「そんなこと無いわ、助けてもらったのはこっちだし。ところで体の方は大丈夫、頭とか痛くない」 ファニーは寝ぼけた頭で考えるが、特に頭が痛むとかの二日酔いの症状はなかった。 「そう、なら今日の決勝には何の支障もないわね」 「決勝…そうだ忘れてた」 ファニーはあわてて起き出し、顔を洗う。 「そんなにあわてなくても、まだ十分に時間が有るわ」
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