剣の主
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No.879
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結果的に大量の穀物(主食)がイルシャ国外へと流出して行く事となる。 このイスカンダリア港からも連日、穀物を満載した船が西大陸へ向けて出て行った。 「くぅぉらあぁ〜っ!!!フェラーハ・パサン!!我々は奴隷達がサボらないように見張る役目なのだぞ!!貴様がサボってどうする!?きちんと監督せんかあぁ〜!!」 中隊長のハディードが真っ赤になって怒鳴りつける。 貴族という家柄だけで若くして今の地位に就き、部下達からはナメられている(しかもその事を非常に気にしており、部下達に対して必要以上に高圧的に振る舞い、それがまたナメられる要因となってしまっているという)どうしようもない上官である。 「ハァ…(面倒くせえなぁ…家柄だけが取り柄のボンボンが…妙に張り切りやがって…)はいはい、すいませんでしたぁ〜」 「お…おいぃ!!今お前ため息ついただろ!!俺の事バカにしただろ〜!!お前らどうせ腹の中では俺の事、家柄だけが取り柄のボンボンが…とか思ってんだろ〜!!」 「いや、そんな事ありませんって…」
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