剣の主
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No.873
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「う…うん…」 ライラの名が出た途端にセイルは顔を赤らめてうつむく。 分かりやす過ぎである。 アイーシャがからかうように言った。 「アリーさんから聞きましたよ。セイルさん、幼年科の時、そのライラさんって先生に結婚を申し込んだんですってねぇ〜」 「ちょ…っ!!?ア…アリー!お前!何話してんだよ!?」 「事実だろ」 「〜〜〜〜っ!!!!」 セイルは真っ赤になって身悶えし始めた。 『なるほどねぇ〜…』 姿を隠して三人の会話を聞いていたアルトリアも興味深げに相槌を打つ。 『セイル様、幼い頃は現在と違って異性に対して積極的だったのですね。いや、意外や意外…』 「幼年科の頃の話だ!ほんの子供だったの!結婚の意味とかも良く解ってなかったのぉ〜!」 反論するセイル。 アルトリアに対してなのか、アリーとアイーシャに対してなのか、それは本人も良く判っていない。
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