剣の主
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No.871
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「なるほどねぇ…そりゃお前も色々大変だったなぁ…」 「うん…何かここ数日でどっと疲れたよ。今までは僕も巻き込まれてはいたけど、何となく“僕の身の回りで起きていた出来事”だった…でもこの二件に関しては“僕が当事者そのもの”だものね…正直、精神的にかなり来る物があったよ…」 あれから数日後…セイルはアリーの研究室を訪れて話し込んでいた。 ジェムに掘られた事や父オルハンとの離別など、彼も色々こぼしたかったのだ。 アリーもアイーシャを人質に取られ、泣く泣くジェムに膝を屈した事を語り、お互い傷の舐め合いである。 そこへ… 「さぁさぁ、お二人とも暗い話はその辺にして…お茶が入りましたよ〜♪」 お茶の入った陶製のポットとカップの乗った盆を持って現れたのはアイーシャであった。 彼女は自ら望んでアリーの助手という立場に収まっていた。 その首には禍々しい紅色の宝石がハメ込まれた首輪が光っている。 セイルは小声でアリーに尋ねた。
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