淫獄
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No.86
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彼より先に、霜月玲が夢と現実の境界から戻ってきた。開かない扉の前で絶望していたが、その背後に少女が立ち抱きしめると、少女の体験した記憶が流れこんだ。 霜月玲の肉体の中に「ぼっちゃま」が入り込んでしまい、少女が「ぼっちゃま」を犯したこと。 しかし、それを「ぼっちゃま」が心と体で受け入れて、霜月玲の心の中に隠れていた少女を帰らせたこと。少女が与えた快感も限界まで焦らされ射精した快感もまた、霜月玲の中で再生された。 「はぁ、はぁ、はぁ……」 霜月玲は目をさましても、すぐに起き上がることができなかった。 誰にも服従などしない、誰であっても信じたりはしないという怯えと敵意が消えていた。 三十五歳の霜月玲は十七歳の「ぼっちゃま」に恋をした。
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