剣の主
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No.851
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口の感覚まで麻痺して来たからだ。 一方、ジェムはセイルの下半身に手を伸ばし始める。 「セイル君…僕は寂しかった…そして怖かった…でも君はそんな僕の事を愛してくれる…君だけは僕の気持ちを解ってくれる…ハァ…ハァ…セイル君…僕を愛してくれ…この残酷な世界から僕を護ってくれ…僕には君しかいない…君しかいないんだよ…」 (嘘だっ!!だったらどうして騙して薬なんて飲ませた!?結局あんたのしてる事は力ずくで僕を犯そうとしてるだけじゃないか!本当に愛を…救いを求めてる人間のする事じゃないだろう!あんたは哀れな自分に酔いしれながら肉欲に溺れたいだけのナルシストだ!僕はそのための小道具に過ぎないんだろう!) …セイルにしてみればジェムの言葉と行動は完全に矛盾していた。 ジェムは自己愛の塊のような人間であり、相手の人格など配慮しない…いや、彼の今までの行動から推察すれば、自分以外の人間が個別の人格を有しているという概念自体を有しているのかすら怪しい…とセイルは認識した。 今。
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