剣の主
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No.840
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『いやぁ〜、まさかこんな所で先生に再会できるなんて思ってもみなかったなぁ〜♪先生はね、美人で、優しくて…それに生徒達に対して公正だった。しかも剣の腕も立つんだ。本来なら近衛隊に抜擢されても不思議じゃないぐらいだったんだけど、子供が好きだったからって自ら騎士学校の教官の職を希望したんだって。僕ら初等科の生徒…特に男子生徒達はみんな先生に憧れてたんだ。あのパサンなんて「俺は大きくなったら絶対ライラ先生と結婚する!」な〜んて言ってさぁ〜…♪』 ライラについて語るセイルは完全に舞い上がっているようだった。 アルトリアは言った。 『なるほど…セイル様の初恋のお相手という訳ですか』 「は…初恋とか…!!いきなり何言ってんだよ、お前!?」 思わず実際に声を上げてしまうセイル。 ちょうど王宮の廊下を歩いていたので辺りに響いた。 向こうから来た文官に変な視線を向けられてしまう。 セイルは文官に向かって苦笑を浮かべつつアルトリアに言った。 『いきなり変な事言うなよ〜!』 『図星だったようですね…』
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