異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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No.84
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別の闘いに放った矢は、巨木のような太股に当たった瞬間紫電を走らせ、ミノタウレに大きな隙を晒させた。 こうした隠れた支援やケンタウロスたちの意地があれば、いくつかの闘いで違った決着が訪れることもあるだろう。 子宮まで串刺しにする剛直を突き挿し、頭の角が折れるほどの前脚の踏み潰しや魔法で相手を屈服させるケンタウロス。 四脚で相手の四肢を押さえ込み、首を絞めながら天を衝く剛直をマンコで扱きあげるケンタウレ。 そういった光景が展開される可能性も、ケルプの介入で高まったかもしれない。 ゆっくりと壁伝いに後退しながら悪魔めいた精度で矢を命中させていくさまは、魔弓の二つ名に恥じない腕前であった。 「……ふぅ、まったく。迷宮の最奥部を探索したときも気は抜けなかったであるが、軽く流すつもりで入った先で同じような目にあうとは……我輩の悪運も容赦ないであるなぁ」 気付け代わりにレモン水の瓶に口をつける。 娼館で貰ったハチミツ水に、ケルプ自身の手でたっぷりと檸檬果汁を絞った手製の一品だ。
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