剣の主
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No.839
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「あぁ!!先生!ライラ先生じゃないですか!」 「おぉ!やはりそうだったか。元気にしていたか?私の事を覚えていてくれるとは嬉しいな」 「当たり前じゃないですかぁ!…でもどうして先生がここに?」 セイルは何故か妙にテンションが上がっている。 彼が“先生”と呼ぶ女性は鎧の上からでも判る大きな胸を揺らしながら笑って言った。 「ハッハッハッ…私も君と同じだ。剣の腕を買われてな、近衛府に配置転換になったのだ」 「そうだったんですかぁ〜…」 セイルは心なしか頬を紅潮させ、オマケに鼻の下を伸ばしている。 (何なんだこりゃ…) アルトリアは事情は良く解らないながらも、そんなセイルを半ば呆れ顔で眺めていた。 『…してセイル様、先程の美しい御仁は一体…?』 女性と別れた後、さっそくアルトリアはセイルに尋ねた。 『あぁ、あの人はアルムルク・ライラ先生…僕の騎士学校初等科時代の担任の先生だったんだ』 『なるほど、セイル様の恩師であらせられましたか…(どうせそんな事だろうと思った)』
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