剣の主
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No.838
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そう語るオルハンの表情は、とても輝いていた…。 彼は新しい人生を…生きる希望を見出したのだった…。 王都は未だ火種を孕みながらも、少しずつ日常に戻りつつあった…。 「王宮…ここが今日から僕の職場か…!」 セイルはまるで戦場へ向かうような表情で王宮の正門前に立ち、城門とその奥に建つ本殿を見上げていた。 もちろん腰には聖剣を下げている。 『セイル様、そんなに気負う事はありませんよ。何もいきなり敵が襲いかかって来る訳でなし…』 アルトリアが精神感応で話し掛けて来た。 セイルは応える。 『…いや、そりゃあ確かにそうだけどさ…だいたい僕はここに良い思い出が無いんだもの…』 そんな事を話していると後ろから声を掛けられた。 「おや?そこに居るのは…ひょっとしてクルアーン・セイル君ではないか!?」 「はい…?」 セイルは振り向いた。 そこに居たのは年の頃20代末〜30代始めといった所の一人の女性騎士だった。
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