剣の主
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No.83
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カァンッ 予告無しの急な攻撃にも関わらず、セイルはダブウの剣を受け止めた。 「…くっ!(やはり偶然ではなかった…こやつ、この短期間で飛躍的に剣の腕を上げやがった!どうする?どうする!?)」 ダブウの表情に絶望の色が広がり始める。 セイルは思った。 (先生は気後れしている…いける!) 彼は今度は自分から攻め込もうと、一旦ダブウの剣を払って距離を取った。 だがその時! バフッ 「…うわぁっ!!?」 突然、横から何かが飛んで来てセイルの顔面に命中した。 砂の塊だ。 「くっ…目が…!」 「セイル様ぁ!!おのれ…誰だぁ!?」 アルトリアはギャラリーの方を睨み付けた。 「ニヤリ…チャンス!はあぁぁ〜っ!!」 普通なら試合を中断する所…しかしこれを勝機と見たダブウはセイルに打ち込み、木剣で彼の右手を思いっきり叩き付けた。 バシィッ 「…うっ!!」 カラン カラ〜ン… セイルは木剣を取り落としてしまった。
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