剣の主
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No.824
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「いや、出兵に応じたのはイシュマエル家の中でも分家筋…マシャラフ殿のご子息ドルフ殿だ。彼はヤヴズ・ジェムとは騎士学校で同期だったらしいからな。ヤヴズ家に対して良い印象を持っておらぬ本家のアクバル殿は挙兵の要請には応じなかったぞ」 「すると今後、ヤヴズ家とイシュマエル家が対立するという事は有り得るのかね?」 「分からん。しかしもしそうなった場合、我らも身の振り方を考えておく必要がありそうだ」 「う〜む…これは国が割れるな」 「まあまあ諸君、あまり先ばかり憂いても仕方あるまいよ」 「その通りだ。ではまた会おう」 「達者でな」 「次に会うのが戦場でない事を願うよ」 「ハハハ…笑えん冗談だ。では、さらばだ」 太守達は互いに別れを告げ合うと、各々の軍の幕営地へと戻って行った…。
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