剣の主
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No.82
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一方、ドルフとタルテバも予想外の展開に驚きを隠す事が出来ない。 「おいおいおい…タルテバよ、ありゃ一体どうなってんだ?ダブウ、セイルのヤロウに負けちまってるじゃねえかよ…」 「わ…解りません。まさかセイルのヤツ、本当にこの一週間で成長したって言うのか…」 「えぇ!?それじゃあセイルを退学に出来ねえ!」 「シッ!だから声デカいですって!…まあ、ご安心ください。俺が何とかしますよ…」 そう言うとタルテバはニヤリと笑った。 セイルとダブウは再び向かい合って木剣を構えた。 「…どうしました先生?顔色が良くないようですが…?」 「…へ!?あぁ…い…いや、な…何でも無いぞ!?うん!いや、い…いい…今のはな…ワザとだ!そう!ワザと負けてやったのだ!落第生の貴様が教官に勝てる訳が無い!俺から一本取れたからって調子に乗るなよ!?」 「はあ…別に調子になんて乗ってないんですが…」 「う…うるさい!…うるさい!うるさい!うるさぁ〜い!!」 ダブウは今度は初めからセイルに飛びかかっていった。
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