異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
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雄同士や雌同士で組み合ってるところもあれば、異性同士で雌雄を決するために絡み合ってるところもあった。 ケンタウレや雌のミノタウロスであるミノタウレが増えているため、普通なら集まる雄は少なくなるだろう。 だがこの場所の影響なのか、それぞれの比率は同じが雄が多いくらいだった。 またミノタウロスやミノタウレは集まって来たようだが、繁殖種として進化したホルスタウレと呼ばれる雌の姿は見当たらなかった。 その奇妙な様子を目にしたケルプは、驚きによって夢見心地の霧が晴れ正気を取り戻していた。 彼は馬の覆面が持つケンタウロスの因子に影響を受け、幻惑されたかのようにこの部屋に導かれた。 だが混ざり者であるケルプでは、古代種ほど迷宮の影響が強くは無かったようだ。 「いやはや、我輩とて油断していたつもりは無かったのであるが……何やら珍妙な儀式に招かれたようですな」 ケルプは愛用の弩をゆっくりと構えると、先日まで影も形も見つからなかった部屋からどう脱出するか、頭脳を回転させていった。
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