おてんば姫、ファニーの冒険
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No.80
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店内にはピアノの調べが響き渡り、それにあわせて歌姫の甘い歌声が聞こえてくる。 暗い店内も落ち着いてみてみると、神秘的な雰囲気を漂わせていた。 いつしかファニーの警戒心は解かれていった。 ピザに舌鼓を打ちつつ、リリスとおしゃべりを楽しんでるファニーを、じっと見えている男がいた。 この店の客達は、皆一様に背丈が高かったが、この男は抜きん出て高かった。 ローブからでてる手首は赤茶の剛毛で覆われ、爪も鋭く伸び、人間の手ではなく熊の手のようだった。 そしてさび付いた声で、隣に座ってる娼婦に声をかけた。 「あのリリスと一緒にいる娘はだれだ。新入りか」 「違うと思うよ、新入りなら店長から私たちに紹介されると思うよ、たぶんリリスの友達じゃないかな」 「そうか・・・」 そう言ってグラスを手に取ると、一気にあおった。 「旦那、言っておくけど素人に手を出しちゃだめだよ。いくら旦那でも協定違反は死に繋がるよ」 娼婦は笑いながらも、幾分脅しを込めていった。 「分かっている。それに今夜はお前と楽しむ約束だからな」 「そうだよ、今夜は旦那のイボチ○コを楽しみにしてたんだから」 男は娼婦を連れ立って、二階へと上がっていった。
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