マッスル・ウィッチ
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「ヴァ―ランド公国からお主を指名で公子の家庭教師を依頼してきておる」 その師の言葉に彼女は逆立ちのまま考える仕草をした。 「ヴァ―ランド公国と言えば、魔道とは縁遠い尚武の国でしたな」 「うむ、その通りじゃ」 流石に年功を積んだ者であるだけに、喉から言葉が出かかっても『お主のような脳筋国家じゃ』とは言わない。 「公子ルイは11歳・・・学問好きだと言う事でお主に白羽の矢が立ったのじゃ」 別に嘘は言っていない。 ヴァ―ランドから依頼があったのも事実だ。 そして、公子ルイは確かに学問が好きな少年だ。 色白な美少年で華奢で大人しい。 まさしく貴公子だが・・・ そこは尚武国家ヴァ―ランド。 その主である大公は軍人であるべき国家で、彼は後継者として頼りないのだ。 だからである・・・ 後は分かるな?的な依頼なのだ。
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