剣の主
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「…それでアルトリアさん、話を戻すけれど、イルシャ・ルーナ女王と共に埋葬されたはずの貴女が何故ここに…?」 「セイル様、あなた様は我が主…どうかアルトリアとお呼びくださいませ。私があなた様の元へ参ったのは全て神々の思し召しなのです…」 彼女の話によると、イルシャ・ルーナの死から数百年後、その聖廟は盗掘され、その際に聖剣たる彼女も他の副葬品と共に持ち出されたのだそうだ。その後、多くの人々の元を渡り歩き、今から50年前、骨董品店で売られていた所を僕の祖父に購入されたらしい…。 「…私は私の使い手たる主以外の人間には抜く事が出来ませんので、どの持ち主にも専ら装飾品として扱われておりました」 「へぇ〜、そうだったんだぁ……って、ちょっと待ってよ?それが抜けた僕って、つまり…」 「はい、セイル様。あなた様は二人目の…イルシャ・ルーナ女王以来の聖剣の勇者様という事でございます!」 「え…ええぇぇぇぇ〜〜〜〜っ!!!?」
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