赤い水晶のペンダント
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No.8
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┗ソックスザウルス
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微かな風が魚の焼ける匂いを運んできた 美穂は風の来るほうに歩き出した 動くと、枝や草につけられて、乾きかけた傷口が痛んだが、空腹感のほうが勝っていた 斜面を下っていくと川に出た そこで大きな男が焚き火で串刺しにした魚を焼いていた 男は傍らに大きな斧を置いて動物の毛皮で出来た上着を着た“いかにも山賊か狩人か木こり”の格好をしていた (ご飯、分けてくれるかな?それ以前に言葉が通用するのかな?) 美穂はオズオズと近づいてみる 「何だ?見かけねえ服着た見かけねガキだな」 (通じる!) 美穂は喜び話しかける 「あ、あの、道に迷って難儀してるんです。すいませんがご飯を分けてくれませんか!?」 「飯かぁ?」 「は、はい!」 「金がねえならガキでも体で払ってもらうぞ」 「え?…っと、何か手伝いしろってことですよね?」 「ぐっははは!面白い言い方するガキだな。確かに手伝いだな!んじゃあ、いっちょ手伝ってもらおうか」 男は立ち上がり、ベルトの変わりに巻きつけてる縄を解きズボンを下ろした
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