淫魔剣トリス
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No.79
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傷はふさがり失血も回復し…そのままふう、とため息をついて起き上がると、俺を抱き締めるようにトリスが抱きついてきた。 「ふえぇ〜っっ!ご主人様ぁぁ〜っっ?!!」 「な、泣くなよトリスっ…鼻水と涙で顔が台無しになってるぞ!?」 顔をぐちゃぐちゃにして泣き腫らすトリスの髪を優しくなで回しながらも、リリィに助けられたことに例を言うために顔を向けて、俺は頭を下げた。 「ありがとうリリィ…しかし、ゾーラさんは…もう助からないのか?」 「いや、方法はない訳じゃないけど…しかし、こいつは多分生きた人間じゃないね?ほら、みてご覧…」 ゾーラで作られた剣を手に取ったリリィが死体から剣を引き抜き蹴飛ばすと、屍体はしゅうしゅうと音をたてていつの間にか白骨と化していた。 「死霊の魂を召喚して土とかで受肉させたんだろうね?多分蛇の手の関係者と思い込ませて…」
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