剣の主
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No.765
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「ジェムといい、一体何だって言うんだ…たった一週間かそこら牢に入れられたぐらいで心変わりするかよ…」 アリーが独り言を言っていると、隣の牢から声が聞こえて来た。 「ブッヒッヒッヒッヒ…こいつぁ驚きなんだな…」 「…っ!!?」 「まったくなんだな…一体今までどこに隠れていたのか知らないが、とうとうお前も捕まっちまったみたいだな…」 「あ…あんた達は…!!」 聞き覚えのある声…その豚のような笑い方と語尾…忘れるはずが無い。 アリーは驚いて格子に駆け寄って叫んだ。 「ヤヴズ・バム!!!ヤヴズ・ブム!!!」 「「ブッヒッヒッヒッヒ〜♪」」 「驚いたな…捕らわれたとは聞いていたが、まだ生きていたとは…」 「ほれ、この通り足もあるんだな〜」 「久しぶりなんだな。我らが同志ザッバーフ・アリーよ」 「同志だと…!?ふざけるな!あんた達がもっと真剣にこの国の未来を見据えて行動してさえいれば…………いや、もうよそう。済んだ事だ。言うだけ虚しくなる…」 「ブヒヒ…ま、そう熱くなるなよ。僕らもこんな事になって色々と考えさせられたんだな」 「うんうん…今ではお前が言ってた事も理解できるんだな」
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