剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.764
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「フッ…やはりな。君はそう言うと思っていた」 ジェムは兵士達に命じた。 「暫く地下牢へ入れて頭を冷やさせてやれ!」 「はっ!来い」 兵士達はアリーの縄を引いて連行していく。 去り際、アリーはジェムに向かって叫んだ。 「クソォ!!!ひと思いに殺せぇ!!!これ以上人を殺す事に加担する事になるなら僕は死んだ方がマシだぁ!!!」 「フフフ…一週間後にまた話を聞こう。その時、君はきっと僕の誘いを受けてくれるはずだよ…」 引き立てられていくアリーに、ジェムは意味深な言葉を残した…。 そしてアリーは地下牢へと放り込まれた。 兵士達の隊長が説明する。 「今日から一週間、ここが貴様の塒(ねぐら)だ。食事は一日二回。一週間後、ジェム様と再び相対した時、忠誠と服従を誓えばお前は釈放、逆に拒めばそのまま死刑台行きだ」 「望む所だ!僕は多くの人の命を奪った…今さら死を恐れたりするものか」 「その強がり…いつまで持つか見物だな」 兵士達は去って行った。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説