剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.748
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「嬉しくないの…?」 「まあな…セイルは幼い頃から俺に懐いてなかった。あいつは俺よりオヤジに似た所があるからな…きっと内心では俺を軽蔑してるのさ。妻の事は愛していなかった訳じゃないが、あいつは体が弱い事を理由になかなかヤらせてくれなかった。いやほんと、今まであいつとヤったのなんて新婚初夜も含めて数える程しか無いんだ。愛情も冷めるってもんだ…」 「ウフ♪私はあなたがヤりたくなったらいつでもOKよ…」 そう言いながらウズマと呼ばれた美女はオルハンにすり寄り豊かな乳房を押し付けた。 「おっと、勘違いするな。俺がお前に求めてるのは何も肉体だけじゃないんだ。お前を愛してるよ…」 「私もよ…あなた…」 そして二人は唇を重ねる。 今更だがこの二人の間柄について一言で説明させてもらえるとすれば、俗に言う所の“愛人”というやつである。 唇が離れ、オルハンは溜め息混じりにボヤいた。 「…またあいつらの元に帰らなきゃならないと思うとウンザリだ。お前とずっと一緒にいたかったよ」 「なら良いんじゃない?帰らなくても…」 「そういう訳には…消息が判ったからには…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説